こんにちは、アラサー公務員のミサギです。
市役所には様々な仕事がありますが、大学では何学部の人が多いのでしょうか?
今日は、市役所の大卒職員の出身学部について書いていこうと思います。
公務員の事務職に学部は関係ない

最初に言い切っちゃいますが(笑)
市役所の行政職(事務職員)には法学部から工学部まで様々な卒業生がいます。
なので、どの学部を出たかということは正直関係ないです。
公務員志望の高校生の方は、安心して好きな学部を選びましょう!
文理選択でどちらを選んでも公務員の行政職にはなれます。
ただ、経済と法学部が多い傾向はあります。
しかし学部で学んだことが実務に活かされることはほぼないので、あくまで傾向というだけです。
なぜか農学部等の理系出身の職員もいます。
ちなみに技術職は、建築や化学を専攻しています。
学部で学んだことは面接や仕事で重視されない?

学部が関係ないということは、大学で勉強したことは面接で重視されないのでしょうか?
面接では、勉強した内容よりも過程が重視される
自身の専門が役所の志望動機と密接にかかわっている場合(福祉系)は、内容を詳しく話すと興味をもたれるかもしれません。
しかしそうでない場合は、なぜその分野を選んだのか?研究ではどのようなことに気を付けたのか?という過程が重視されます。
勉強に自発的・創意的に取り組むようであれば、その姿勢が仕事でも活かせるだろうということですね。
自治体によりますが、市役所で学術的な知識を求められることはあまりないと思います。
仕事では、専門知識はほぼ活かすことができない
市役所の行政職は、市民サービスを広い分野でカバーするゼネラリストです。
そのため部署ごとに必要な知識が異なります。
大学である分野を修めても、実務で活かせることはほぼありません。
勉強一筋の人は注意
市役所はどちらかと言うとチームワークのエピソードを好みます。
たとえ学部内で首席をとっても、「頭だけよくても…」と敬遠される可能性があります。
ただ、研究の過程でグループワークを頑張った、などの経験をアピールするのはありです。
面接で学部ネタ1本で乗り切れる人は少ないと思います。
黙々と勉強を頑張った人も、1つはバイトやサークルのアピールがあるとGood です。
まとめ
以上、市役所職員の出身学部について見てきました。
- 法律経済が多いものの、市役所の職員になるために学部は関係なし
- 仕事で専門知識が活かせることはあまりない
もし学部について面接で聞かれたら、
- 何を勉強していたのか
- どうして興味をもったのか
- どのような工夫で勉強を頑張ったのか
などについて簡潔に説明できるよう準備することが大事だと思います。
そして勉強よりもさらに大事なのが、他人とかかわりながら何をがんばったかということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!